私もかつて読者だった、FUSION誌「ADLIB」の休刊や
最近ツイッターで噂が流れている某有名情報誌の廃刊の噂、など…
ここ最近、雑誌業界では不安なニュースが絶えません。
広告収入の激減や、ネット主流が主な理由です。
ウチも、隔月化という、かろうじて首が繋がったような状況です。
やれることはやって、それでもダメならあきらめがつきますが
まだあきらめつきません。
なので、楽譜というコンテンツをいかにして活かそうか
いろいろ考えて動いているんですよー。
もう少し形になって、先が見えてきたら、
その時は発表しますね。
まぁ…マジな話しちゃうと
広告収入が見込めないから続けられない、というのは
ゲッカヨに至っては、もうはなっからほぼ広告入ってないからね
(それはそれでどうかと思うが)
ただ、広告入れてもらうのは有り難いけど、そのせいで
言いたいことを言えない、というデメリットが生じるのも確かなんです。
TV番組みてると分かるよね。
じゃあゲッカヨはかんけー無いじゃん!
というそこのアナタ!
…確かにィ~そうなんです。
インタビュー原稿は基本チェック有りだからね。(もうみんなも知ってると思うけど)
本来は雑誌媒体によって、ネタが変わってこなきゃおかしいんだけど。
バッサリ削除されることも多いのは確か。
何も、スキャンダル誌じゃないんだから、
言ってないことは書かないんだけどね。
念のため、当たり障りないようにしたがるんだよね。
だから結果的に、同時期にどの雑誌をみても
同じようなことしか書かれてない、ってこと多いでしょ?
実はそれも、音楽誌が低迷してる原因のひとつとも言われています…。
でも読者の立場からしたら、それって面白くないよね。
でもそれって、書いてる側としても、ちっとも面白くないんだよ。
ましてや、ウチはグラビア誌じゃないから、
イケメンどぉよ!しかも裸だゾ。どーだ!
…っていう写真勝負誌でもないしね。
まぁ…とにかく、やりたいことやってダメならあきらめつくけど、
不完全燃焼して、その結果、本がなくなっちゃったら成仏できないからね。
とにかく、面白い本をつくるよ。
自分も読んでて面白いと思えるものをさ。
じゃなきゃ、なんのためにこの仕事やってるのかわからないからね。
誰にやらされてる仕事でもなし。
そのために戦ってるわけだし。いや、マジに。
あ、でも、だからと言って、坂詰美紗子さんの連載文を
まちがっちゃ、絶対にダメなんだ!!!!もう最低だよ…。
だから同じ過ちは二度としない。
そのための打ち合わせするし、
ミスに関しては何言われても仕方ない。
今日は色々あって、お酒の力も借りて、色々書いちゃったけど
こんな今のリアルゲッカヨを、最初から最後まで
ぜーんぶ読んでもらえたらホントうれしい。
ということで明日24日発売で~す
(一部の地域はもうちょっと待っててね…)