思ったんだけど(長文)

己龍さんの4/30の仙台ライブでの風評被害の件について、ちょこっと語りたいと思う
(アメブロでほとんどのメンバーさんが綴っておられます)
ライブ前の整理券発売の際に、福島から来た方に対し、別のお客さんが差別発言をした。
結果、言われた方は引き下がり、ライブ参戦をあきらめて帰ったという。
事件後のメンバーさんのブログでは、悲しい出来事として捉え、差別発言をした方は反省して欲しい。
できないなら……。
…とまぁ、ザックリ言えばそんな状況なのですが。
風評被害は既に、身近なところで起こっているんですね…。
客観的に思ったのは、現場にいた他の方たちはみんな、スルーしていたのか!?という疑問点。
これは連帯責任なんじゃないか?
いじめられてる人を見て、見て見ぬふりをしているなんて…人間腐ってないか。
言った人と同じ気持ちだったのかもしれない。もしくは、聞こえなかったのかもしれないけれど。
でもそう思う人の中には、親や友人や著名人の受け売りの人もいるんじゃないのかなぁ。子どもから20代ちょいの時期って、親の意見が正しいと思う傾向が強いよね。私も、いま考えると恐ろしい(苦笑)。
そもそも、うつらない。
今回、原発のある地域にたまたま大地震が起きたから問題になったけれど。
テレビやネットで地震の映像みて、天災でこの世の事とは思えない大惨事が実際に起きている。無事だった自分だから力になりたい。ボランティアだ寄付だと日本中が復興ムードになってる。
でも、被災した人、しなかった人の違いは…たまたま だよね。
そんな状況にあってもなお、差別してまで生き延びたいのか?と私は思ってしまう。
私の父は、亡くなる15年近い前から半身不随で構音障害(話せない)になってしまったんだけど。
風潮被害とは違う差別だけど、このときも考えさせられることが多かった。
元々日本は特定地域の差別問題もあるが、近年は滅多に聞くこともなくなった。
でも今回の原発問題で、今後様々なシーンで差別が起きるに違いないけれど…
せめて、自分が関わっていたなら、ちょっと待った!と言える人間でありたい。
差別に関してはいろんな意見があるだろうけど、己龍さんの件で個人的に気がかりなのは、発言した人が反省したら、また己龍のファンでいられるのかな、ということ。
メッセやなんかで伝えられるので、名前を覚えられる可能性もあるだろうし。名前は変えることもできるけど。
そんな時、温かく迎えてくれるメンバーさんだといいな、と…。
私が思うに、彼ら自身とても向上心が高いバンドなので、ファンへ求める気持ちも、愛情が強い分、己龍ワールドを作るため、ある意味とても真面目なんだと思う。
ただ、たった1度の失敗で、立ち直れないぐらい落ち込んでいないだろうか?とも心配だ。
ほぼメンバー個々から言われてしまって…もし知っていたら相当傷ついてるだろうなって。
差別と言えば、ヴィジュアル系のライブも、ヘドバンしたりして暴れると相当楽しいけど。そうやって激しく体を使わなくても、ゆったり聴いたっていいと思う。そういう自由もまた無いと、息苦しい。
ある種その世界ならではの独特のしきたりを守っていくことは重要。でも、そうじゃない人が居づらいような環境を作ってしまうと、それもまた差別かな、とも。
興味が湧いてライブに行ったら、誰でも入り込める自由もほしい。
今月号のゲッカヨの編集後記では、地震に触れるのは編集長一人にしよう、ということにした。l
そうじゃなかったら、きっと全員が書いてしんみりした内容になってしまうから。
やはりゲッカヨを読んでるときぐらいは、嫌なことは忘れてワールドにどっぷり浸からせてあげたいからね。
なんだかとりとめのないことを長々と書いてしまったけど、このへんで。
では。

この記事の著者

副編集長(妻)

めおと編集ユニット「ゲッカヨ編集室」代表。楽譜雑誌「ゲッカヨ(旧・月刊歌謡曲)」の副編集長をつとめていました。

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